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9.テニスの後のお楽しみ(3)

2012.01.15.Sun.10:00
「次回はミックスダブルスでやろうか」
「じゃあ、私は香織を呼ぼうかな。私が副部長だったとき部長だった子。すごく上手で美人なの。いま、フリーよ?」

「僕も高校の部活で一緒だった男を呼んでくるよ」冬彦さんは、一気にグラスを明け、早くも二杯目のドイツビールを注文しました。「楽しみだね?」

新しく運ばれたビールの溢れんばかりの泡を見て、冬彦さんが言いました。
「真っ白で雪みたいだねー。冬になったら雪山に行ってスノボしようか。いつも新作のボードを貸してくれる人がいるんだ。お泊りなんだけど・・・」

私は心の中で(やったね!)と思いました。そこで、できるだけ可愛らしい口調でお返事をしました。
「大丈夫よ? 私はもう、いつでもそのつもりだから。 心配しないで。 パパとママには香織と行くことにしておく」
今日だって、着替えの中に勝負下着(もちろん純白)を忍ばせてきている私です。

「ん?」
冬彦さんが怪訝そうな顔をしました。
「いや、実家の隣の家の会社員がいつもボードを貸してくれるってことなんだ。 お隣り・・・」

「いやだ。 ごめんなさい」
私は聞き間違いと知って顔が赤くなりました。
「お泊りじゃなくてお隣り・・・?」

「まあ、せっかく冬山に行くんだから、夜はあったかい温泉につかって、二人で美味しいものを食べようよ。 もちろん、お泊りでね?」
冬彦さんは優しく笑って、フォローしてくれました。

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