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53.おわりに

2011.12.06.Tue.01:59
これで私のお話は終わるのですが、もちろん後日談はあります。
私は24歳になり、冬彦さんは25歳になりました。 私たちは結婚して西荻窪で暮らしています。
私はピーチジョンの白物ショーツを穿きますし、冬彦さんはワコールの純白ショーツが最高だとおっしゃいます。
長く暮らしていると趣味でさえ似てくるのかも知れません。 幸せか?と訊かれれば、そうですね、とお答えします。

事件の犯人からは一度だけ手紙が来ました。 そこにはニーチェの言葉が引用されていました。
「Are we to know the depth of night by the light of day?」
(昼の光に、夜の闇の深さがわかるものか)





村上春樹再び…(あとがきにかえて)
冬彦さんに薦められて「風の歌を聴け」を読まなければ、こういう形式のお話は書かなかったと思います。
このお話は最初「縄の歌を聴け」というタイトルにしていました。 けれど、村上春樹さんに失礼かなと思って今のタイトルに変えました。
「本格推理小説仕立てにする事の難しさに比べれば」と私は思ったからです。「タイトルなどミミズの脳味噌の様なものだ」


(ショーツの伝言 終わり)
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コメント
御礼
ポール・ブリッツ様
過分のお言葉、恐縮です。本当にありがとうございました。

何よりも、このトンデモ話を我慢して最後まで読んでくださったことに感謝申し上げます。ポール・ブリッツ様の度量の広さが偲ばれます。的確なご指摘にも首肯致します。

全然関係ないですが、♪遠い夜空にこだまする竜の叫びを耳にして、という歌は何故か知っています。一番高木が、とか旧いですけど。



No title
すばらしい超論理を堪能させていただきました。

なるほど、この犯行方法にはこの設定が必要不可欠です。

この世界でなければ通用しない論理で、この世界でなければ通用しない推理を展開されたことに深く敬意を表します。村上春樹氏というよりは山口雅也先生のそれに近いテイストを覚えました。

手を加えればメフィスト賞もいけるのではと思いました。というより新人賞としてはあそこしか取ってくれそうもない(^^;)

「塀とアンスコ」も楽しみにしています。

あと、ひとこと注文をつけさせていただけたら、「動機」に、もうちょっと「この世界でなければ通用しない論理」を盛り込んだほうがよかったのではないでしょうか。それが考えつければ、鬼に金棒だと思うのですが。

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