スポンサーサイト

--.--.--.--.--:--
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

48.おわりに

2012.03.22.Thu.00:00
これで私のお話は終わるのですが、もちろん後日談はあります。
私は24歳になり、冬彦さんは25歳になりました。私たちは結婚して西荻窪で暮らしています。
私はFIRAの純白プリーツスコートを穿きますし、冬彦さんはプリンスの純白プリーツスコートが最高だといいます。
長く暮らしていると趣味でさえ似てくるのかも知れません。 幸せですか?と訊かれれば、そうですねえ、とお答えします。

転校して姿を消した敦子からは、数年後に一度だけ、L.A.から絵葉書が届きました。そこには、もうすっかりアルファベットを書き慣れた筆記体でこう書かれていました。
「There’s no such thing as perfect life. Just like there’s no such thing as perfect despair.」
(完璧な人生などといったものは存在しないわ。 完璧な絶望が存在しないようにね。)


************


村上春樹再び…(あとがきにかえて)
冬彦さんに薦められて「ノルウェイの森」を読まなければ、こういう甘々なお話は書かなかったと思います。
このお話は最初「乗る塀の森」というタイトルを考えていました。 でも、学校の隣は森でなく雑木林だったので、今のタイトルに変えました。
「本格推理小説仕立てにする事の難しさに比べれば、」と私は思ったからです。「タイトルなどミミズの脳味噌の様なものだ。」


(塀とアンスコ 終わり)
にほんブログ村 小説ブログ ミステリー・推理小説へ
にほんブログ村
関連記事
スポンサーサイト
コメント
ありがとうございました
ポール・ブリッツ様
過分のお言葉、恐縮です。
嘘偽りなく「ショーツの伝言」が生れて初めて書いた小説らしきものです。

ぶろぐ村に登録したので、「塀とアンスコ」は過激な「超倫理」は控えて、私にしては大人しめのトリックになりました。その分、凡庸になっています。
「ブルマー島」はトリック自体は大したことなくて、一番最後の「伝説の真相」で述べる「都市愛」みたいなものが主眼の社会派です。
お気が向きましたら、また覗いてくださいね?



やられました。精緻な伏線、意外な真相、論理的な解決、みごとであります。

プロのかたが偽名を使っているのではと本気で疑っております。

ブルマー島は絶対に真相を見破ってやるぞ!
ありがとうございました
あおい様が只者ではない(笑)ことを知っていますので、
そういう人から褒めて頂けて素直に嬉しいです。

でも、本格推理小説仕立てのお話は書いていて楽しくないということが判りました。cozy mysteryなので犯人の可能性のある人物は心理描写ができませんし、キャラが作者の思いもよらぬ方向に走り出すような喜びは許されません。

次回作は犯人を第三者にして、愛すべきJKたちのキャラ描写を楽しみたいと思っています。アップはあおい様に倣って(?)、月・水・金0:00にしようと思います。あおい様の『あおりんご』もよろしくお願い致しますよ?
お疲れさま
連載完結お疲れ様でした。
今回もとても楽しめました。
推理小説を書くときはしっかりとしたストーリー仕立てをしなければならないので、
たいへんですよね。
頭が下がります。

途中、もうちょっとtomokoさんの、のろけ話も入るかと思ったんですが、
意外とすんなり終わってしまいました。 チト残念(笑)

読者希望として、続く第三弾、お待ち申し上げておりますので、( `・∀・´)ノヨロシク

管理者にだけ表示を許可する
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。