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41.伝説の真相(3)

2012.03.08.Thu.00:00
「ねえ、tomokoちゃん。 御存じのとおり、僕は純白のショーツを見ると興奮する。 黒いショーツには萎えるんだ。 ところが、僕と正反対で、黒い色を見ると興奮して突撃してくるけど、白い色は嫌いだから避ける奴がいる。 誰だかわかる?」

「わからないわ。」

「そいつは、樹液が好きだからクヌギやコナラの雑木林に集まる。 樹木の洞穴や墓石の脇の土中に巣を造る。 人間が巣に気づかずに、木を蹴飛ばして揺らしたり、墓石の周りの土に振動を与えたりすると、猛烈に怒って攻撃してくる。 白い色は避けるが、黒い色は好んで攻撃する。 純白のテニスウェアから覗く黒いブルマーとかをね。」

「それは何?」

「スズメバチだ。」

「スズメバチ?」

「そう、蜂の王様だ。 毒は強烈で、奴に刺されると恐ろしいほど痛くて腫れ上がる。 一度刺された人は抗体ができるから、もう一度刺されると急激な過剰抗体ショックで命を落とす可能性が高い。 いわゆるアナフィラキシーショックだ。 『二度とあそこには行きたくない。今度は殺される。』 と呟くのは当然だね。」

「その子はスズメバチに刺されたってこと?」

「うん、その可能性が高いと思う。 それも、顧問の若い独身男性の先生には恥ずかしくて言えないような部分を刺されたんじゃないかな。 刺された箇所は真っ赤に腫れ上がるからね。
噂好きな部員たちに知られるのが嫌だったのかもしれない。 お墓を荒らしたあげくに変なところを蜂に刺されて塀から落っこちた子として、いつまでも語り継がれるだろうから。」

「刺された箇所って、もしかして、女性のあそこのあたり?」

「そう。 知ってのとおり、僕は盗撮の名人だったから良くわかる。
白いスコートの下に黒いブルマーを穿いて塀の上に立った女の子を下から見上げてごらん?
蜂が狙う黒い部分は股間しかないよ。」

(知識を深めたい方はこちらへ)

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コメント
No title
レスありがとうございます。
お薦めの本、今日は図書館にありませんでした(ノд・。)

鼠パニック物だけは読んだことがありますが…。
30年以上前に本質を指摘できる小説家の力というものは、すごいですね…。
みなしごハッチしかしらないけど
蜂のお話はしらないけど、出来ることであれば紹介したい西村寿行さんの≪蒼茫の大地、滅ぶ≫
蜂じゃなくてバッタのお話なんだけど、3.11をあとにしてタイムリーな内容。
アジア大陸から飛んできたバッタの大群。
そのバッタが東北地方に飛んできてすべての農作物を食い荒らす。
飢饉に苦しんだ東北の人々は食料を求めて南下を始めた。
ところが一度に多くの難民を受け入れられないとして、
日本政府は東北の人々が関東地区に入るのを拒否をする。

怒った東北のとある県の知事が奥州国を立ち上げ、日本国より国家独立宣言をした。
あらかじめ下工作があり、米国と旧ソ連が日本国からの独立を認証し食料援助を約束する。
慌てる日本国政府。 とまぁ、そんなお話。
江戸時代からの日本国内においての東北の位置づけ、
日本の食糧問題、政治の一極集中・地方分権のあり方など、
多くの問題を提起した一冊?(上下巻だらか2冊?)
おじゃまさまでした。
蜂のミステリー
「キプロスの蜂」Anthony Wynne1925年
「犬爺さんの事件」霧条豊(「本格推理」6)1995年
「UFO大通り」島田荘司2006年
他にあったかな。

「天空の蜂」東野圭吾1995年はヘリによる原発テロ物ですね。

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