スポンサーサイト

--.--.--.--.--:--
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

9.恵子先生

2011.11.22.Tue.18:56
私が高3のときのクラス担任の恵子先生…。
とてもすてきな方でした。

すらりとしていてスタイル抜群、ウエーブをかけたセミロングヘアに上品なお顔と少し低めのお声。 どことなく雰囲気が黒木メイサさんに似ていました。
いつも黒っぽいスーツに短めのタイトスカートというお姿で、黒エナメルの10cmヒールが、形の良い長い脚に良く似合っていました。

真っ赤なルージュの唇から流れ出す少し低めのなめらかなお声。 恵子先生の古文の音読にはいつもうっとりと聞き惚れたものです。

国語を教えていた恵子先生は、実はフランス語にも堪能で、自由選択のフラ語もご担当されていました。
先生は私の母校に高1で編入してくるまで、商社マンのお父様の勤務地ブルゴーニュで暮らしていたそうで、今でも家族で会話なさるときに、フランス語の単語が飛び出すこともあるともおっしゃっていました。
テニス部にいた私のように運動部系の子は、部活が忙しくて選択をとる時間が無かったのですが、恵子先生の素敵な響きのフランス語を一度も耳にすることなく卒業してしまうなんて、なんてもったいないことかしらと悔しく思ったものです。

授業中、恵子先生は、教科書を左手にのせ、右手には黒くて細い乗馬鞭を持って、教室をゆっくり歩いて廻るのですが、コツコツという恵子先生のヒールの音が私の机に近づいてくると、何も悪い事をしていないのにドキドキしたものです。

恵子先生はクラスの生徒にはとてもよくしてくれました。 進路のことや、受験勉強の事や、家庭のことなど、先生はひとりひとりの悩み事に、親身になって相談にのってくださいましたから、私たちクラスの子は何でも先生に打ち明けました。

そんな優しく親切な恵子先生でしたが、むやみに生徒を甘やかすということはしませんでした。 ショーツ検査で校則違反が発覚すれば、放課後、胸お縄で反省をさせましたし、何回も校則違反する子には、正座までさせる厳しさもお持ちでした。

keikosenseiseiza

「派手なショーツを身につければ、心も体も乱れますよ?」というのが先生の口癖でした。
「この学校を卒業するまでは、校則に従ったショーツを身につけて、清らかな体で卒業式を迎えなさい。 いいわね?」

関連記事
スポンサーサイト
コメント

管理者にだけ表示を許可する
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。