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30.健太君の事件(4)

2012.02.20.Mon.00:00
●当日、腕に怪我をしていた人物は、骨折している敦子一人だけでした。 敦子は左腕に太いギブスをはめていました。
他には、腕に何か隠す必要のある特徴をもつ人物は全くいませんでした。 大きなホクロとかアザとか、特徴のある腕はありませんでした。 怪我や火傷をしていたような跡などもありませんでした。 教師も生徒も全員、夏休み明けできれいに日に焼けた若くて健康的な両腕ばかりでした。

●当日午前11時頃の行動が不明な人物は、殆ど全員でした。 むしろはっきりとしたアリバイ(第三者の証言など)がある人のほうが珍しい状態でした。 このお話に登場する人たちは皆、アリバイはありませんでした。

●男の子を叩く趣味を持つ人間はいませんでした。
警察のこの質問に対しては、ころころと太った愛嬌のあるお体で、普段は柔和でいらっしゃる学年主任の由樹先生ですが、
「我が校にそんなおかしな生徒はいません。 失礼な!」とご立腹なさっていたそうです。
でも、真面目な由樹先生は、
「校則違反の派手なショーツを穿いた女の子の太ももを、乗馬鞭の先で叩くのがお好きな先生はいらっしゃいます」
と警察に報告したそうです・・・。

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